2022年1月24日 / 最終更新日 : 2022年1月24日 管理者 コラム 再燃するFRAND係争(エリクソンvsアップル) エリクソンとアップルの間で係争が再燃しています。両社は2015年に、当時締結していたライセンス契約の更改時に標準必須特許(SEP)のロイヤルティレートで揉め、およそ一年に渡る訴訟合戦の末、最終的に和解を行い、クロスライ […]
2021年3月27日 / 最終更新日 : 2021年3月27日 管理者 コラム OTNインターフェース規格(ITU-T G.709) 近年の動画・音楽ストリーミングサービス発達やクラウドサービスの普及を背景に通信ネットワークにおけるデータトラフィック量は増大を続けています。また5Gで要求されるサービスの実現のために更なるデータトラフィック需要の高まっ […]
2021年2月25日 / 最終更新日 : 2024年6月19日 管理者 コラム ノキア vs ダイムラー 無線通信関連の訴訟特許紹介(EP 2981103) 今回紹介するのは、昨年、SEP関連訴訟で注目を集めたノキア(原告)とダイムラー(被告)の間の訴訟(事件番号:2 O34/19 、独マンハイム地方裁判所)で対象となった特許(EP 2,981,103)です。 […]
2020年12月27日 / 最終更新日 : 2024年6月19日 管理者 コラム シャープ vs ダイムラー 無線通信関連の訴訟特許紹介(EP 2667676) 今年は欧州を中心として無線通信関連の特許訴訟、特に通信事業者と自動車メーカの間で訴訟のニュースをよく耳にしました。その一つにはシャープ(原告)と ダイムラー(被告)の間で行われたLTE通信規格に関する特許侵害訴訟(事件番号:7 O 8818/19、独ミュンヘン地方裁判所)がありました。
2020年8月24日 / 最終更新日 : 2024年6月19日 管理者 コラム 標準必須特許関連重要判決 Huawei vs ZTE (欧州連合司法裁判所,2015年) 欧州を中心としてワイヤレスコミュニケーション(無線通信)関連の標準必須特許(SEP)の紛争、特に通信事業者と自動車メーカ・自動車部品メーカなどの異業種事業者との間で紛争が発生しています。その背景にはIoTの広がりにより […]
2020年8月22日 / 最終更新日 : 2024年6月19日 管理者 コラム 閉ざされたチップ供給網 ~更なる対ファーウェイ規制の強化~ 2020年8月17日、米国商務省 産業安全保障局(BIS)は対ファーウェイへの輸出規制措置を更に強化するための米国輸出管理規則(EAR)を改正を発表しました。 BISはこの5月に直接製品ルール(EAR §736.2( […]
2020年7月30日 / 最終更新日 : 2020年12月25日 管理者 コラム 3GPPの寄書(Tdoc)の探し方 寄書(Tdoc)の探し方 今回は3GPPの寄書の探し方について書いてみたいと思います。 3GPPにおける標準仕様策定は、3GPP全体を統括するグループであるPCG(Project Coordination Group […]
2020年6月30日 / 最終更新日 : 2020年6月30日 管理者 コラム 注目されるO-RAN ~オープン・インテリジェント・ヴァーチャル化に向かうモバイルネットワーク基地局~ 最近O-RAN(Open RAN)関連のニュース記事をよく見かけます。 このO-RANとはどのようなものなのでしょうか? 移動体通信システムはコアネットワーク、無線アクセスネットワーク(Radio Access N […]
2020年5月27日 / 最終更新日 : 2020年8月21日 管理者 コラム 強化された対ファーウェイ輸出規制の内容について 2020年5月15日、米国商務省 産業安全保障局(BIS)は対ファーウェイへの輸出規制措置を強化するため米国輸出管理規則(EAR)を改正すると発表しました。米国は昨年2019年の5月にいわゆるエンティティリストへファー […]
2020年4月26日 / 最終更新日 : 2020年12月25日 管理者 コラム 5G本格化に向けた高周波回路用基板の動向 電子部品・素材メーカを中心に各社が高周波向け回路基板・プリント配線基板の超低伝送損失化に向けた材料・技術開発に力を入れています。 その背景としてあるのが、世界各国で商用サービスが開始されている5G(第五世代移動体通信システム)です。